ConoHa VPSやConoHa WINGの管理画面で「失敗しました。NotificationSecurityRule変更」というエラーが表示されるケースがあります。突然のエラー表示に戸惑う方も多いと思いますが、これはセキュリティグループのルール設定や反映時に問題が発生していることを示すメッセージです。
この記事では、このエラーの主な原因と対処法について詳しく解説します。
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エラーの内容
エラーメッセージ:
「失敗しました。NotificationSecurityRule変更」
このメッセージは、ConoHaのセキュリティグループの設定変更(ポート開放、IP制限追加など)を行った際に、何らかの理由で反映に失敗したことを表しています。
考えられる原因
1. セキュリティグループの制限や重複
- 同じポート・プロトコルで同一のルールを複数作成しようとした場合、重複によってエラーになることがあります。
- 逆に必要なルールを削除してしまった場合にも、内部的な整合性が崩れてエラーになることも。
2. 内部ネットワークの一時的な不調
- ConoHaのインフラ側で一時的に設定反映処理が遅延・失敗していることもあります。
3. ブラウザのキャッシュ・セッションエラー
- 古いセッション情報が残っていたり、キャッシュが原因で管理画面の動作が不安定になっている場合があります。
対処方法
1. セキュリティグループ設定を再確認
- 重複したルールや誤った設定がないか確認しましょう。
- 特に、ポート番号、プロトコル(TCP/UDP)、アクセス元IP(CIDR形式など)に間違いがないかを見直してください。
2. 一度ルールを削除 → 再設定
- 問題のあるルールを一度削除し、再度正しい形で追加し直すことで解決する場合があります。
3. ブラウザを変えて再試行
- ブラウザをChromeやFirefoxなどに切り替えて再ログインして操作を行うと、セッション・キャッシュの問題を回避できることがあります。
4. 数分待って再度試す
- ConoHa側の一時的な不調が原因であれば、少し時間をおいてから再度操作することで成功することもあります。
それでも解決しない場合
ConoHaのサポートに問い合わせましょう。
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お問い合わせ手順
- ConoHa公式サポートページ
- エラーメッセージのスクリーンショットや、行った操作の詳細を記載するとスムーズです。
まとめ
「失敗しました。NotificationSecurityRule変更」のエラーは、セキュリティグループ設定の不備やシステムの一時的な不調が主な原因です。慌てずに設定を確認し、必要であれば削除・再追加、またはサポートに連絡して対応を進めましょう。